Zoomの動画背景を簡単に作成するブラウザアプリ「ずーむび」のUnityプロジェクトです。
UnityのWebGLビルドだけでは.mp4形式の動画を作成することはできなかったのですが、JavaScriptのFFMPEG ウェブアセンブリを使用することにより.mp4形式の動画を作成することができています。
こちらがZooMoviUnityProjectをWebGLでビルドしたアプリになります。
https://aguroshou.github.io/ZooMoviUnityProject/
このUnityプロジェクトを利用するためには、95ドルのOpenCV for Unityのアセットをインポートする必要があります。
UnityのWebGL上で.avi形式の動画を作成する際に使用しています。
https://assetstore.unity.com/packages/tools/integration/opencv-for-unity-21088?locale=ja-JP
Unity2020.2.1fでのみ動作確認をしています。
※Unity2019などのバージョンでは、「Mac Retina Display」の設定により、Macのディスプレイ上でアプリの解像度が2倍に増加する現象を確認しています。
そのため、動画の解像度が2倍の状態で保存される不具合を確認しています。
- Unity2020.2.1fでZooMoviUnityProjectを開きます。
- OpenCV for Unityのアセットをインポートします。
- ビルドの設定画面で「WebGL」ビルドに設定し、ZooMoviMainSceneを追加してビルドしてください。
- このリポジトリにある「index.html」をビルドしたアプリの中にある「index.html」に差し替えます。
- 「index.html」の83, 85, 86, 87行目の「*****」の部分をビルド時に設定した名前に変更してください。
- 「Web Server for Chrome」や「GitHub Pages」上でアプリを開くことにより、ずーむびを使用することができます。
OSSとしてZooMoviUnityProjectに機能を追加・整理などしてくださる方を歓迎しています。
ZooMoviUnityProjectを編集する際の手順は以下の通りになります。
- このリポジトリを「fork」します。
- main以外のブランチを作成し、そこで作業をしてコミット・プッシュします。
- mainブランチへプルリクエストを作成してください。
不具合や質問などがある場合には、「issue」を作成するか、以下のTwitterアカウントへご連絡していただければ幸いです。