VRoid SDK0.2.0 リリースのお知らせ

[ytomi-pixiv]

SDK開発者のみなさま

VRoid SDK0.2.0 をリリースしました。

VRoid HubのVRM1.0モデルのロードに対応しました。ライセンスもVRM1.0モデルに対応したものが表示されるようになります。

BREAKING CHANGES

• ModelLoaderのVRMの読み込みに UniVRMのVRM0.0パッケージ com.vrmc.univrm (VRM) を使用していた個所を VRM1.0パッケージ com.vrmc.vrm (UniVRM10) に変更しました。
  • VRM0.0モデルも引き続きロード可能です。ただし、VRM0.0モデルはVRM1.0パッケージによりインポートされ、たとえば利用されるマテリアルなどはVRM1.0 パッケージのものとなります。
• ModelLoaderの引数onGenerateVRMImporterContextを IMaterialDescriptorGenerator materialGenerator に変更しました。
  • com.vrmc.vrm で ImporterContext を使用しなくなったため

CHANGELOG

• ライブラリメンテナンス工数削減のため、非推奨APIを使用している次のExampleを削除しました。**Legacy APIは削除しておりません。**Exampleのみの削除となります。
  • VRoidSDK/Examples/Legacy/ArtworkExample/Scenes/ImageUploadExample.unity
  • VRoidSDK/Examples/Legacy/CharacterModelExample/Scenes/Example.unity
• UnityEditor上で出力される警告が多く開発体験を損ねるため、ライブラリ中のLegacy API使用の警告を抑制しました。一時的な対応であり将来的にはLegacy APIは廃止する予定です。
• Pixiv.VroidSdk.Api.DataModel.CharacterModelVersion.spec_versionが実装上必要であったため非推奨でなくしました。spec_versionについては当面削除の予定はありません。

今回はVRM1.0パッケージへの移行という大きな変更を含んだアップデートとなります。質問や不明点などありましたらDiscussionsにてお気軽にお知らせください。