LT会に参加したことはありますか?
参加したことがある、雰囲気はわかっている……
もし、LT会って何?参加したことがない……と思った方。それはもったいない。
LTとは、Lightning Talk1の略です。
ライトニングトーク(英: Lightning Talks: LT)とはカンファレンスやフォーラムなどで行われる短いプレゼンテーションのこと。イベントで「ライトニングトーク」と明示される場合は、それより長いプレゼンテーションも開催される。様々な形式があるが、持ち時間が5分という制約が広く共有されている。
歴史的には、1997年のPythonカンファレンスで初めて行われたそうですが、その後様々な勉強会やカンファレンスに取り入れられ、今や勉強会の主流の一形態といっても過言ではないでしょう。
5分程度のショーとプレゼンテーションを数本続けて行う形が多いですね。
一般には、あるテーマに沿って行うことが多く、「お題」が決まっていることが一般的です。お題は、特定技術に関わる部分だけでなく、登壇者の属性による場合もあります。例えば、「新卒エンジニアのお仕事紹介」「夏休み自由研究LT」といった形で、登壇者の属性・興味をテーマにすることもあります。
ゆるい制約を課すことでテーマ選定を容易にし、かつLTの一体感を作ることができますね。
一方で制約がゆるいからこそ、参加および登壇へのハードルが低くなります。ちょっと参加してみようかな、話してみようかな、と思えることは正義です。
それこそ、日本中、世界中、どこでもやってます。
Connpassなどのイベントサイトで検索してみましょう。「LT会」と検索すると、50や100件、すぐに引っかかります。取り扱うテーマはさまざま。興味のあるLT会が見つかりましたね。
また、大規模カンファレンスの1セッションとして開催されることもあります。40分のレギュラーセッションに対して、5分×6本のLTでセッション1枠を取るといった設計がなされることがよくあります。カンファレンスのタイムテーブルを眺めてみてください。ほら、あったでしょ。
ステキなLT会をみつけたら、ぜひ参加してみましょう。
Connpassなどでは、参加ボタンを押すだけです。カンファレンスのセッションの場合も、カンファレンスに参加申し込みをすれば、あとはふらっと聞きに行けばOK。
勉強会、LT会は一般に初心者、初めて参加大歓迎です。参加者が20人とかいる程度のイベントなら、「初めて参加」でアウェイすぎて疎外感を感じるということもないでしょう。
Footnotes
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ライトニングトーク https://ja.wikipedia.org/wiki/ライトニングトーク ↩